【公演情報】関西演劇祭2021

劇団不労社
関西演劇祭2021参加作品

『生電波』

脚本:西田悠哉+永淵大河
演出:西田悠哉

「電波乱れる嵐の夜、脅威の隣人が現れる――。」

しみったれたアパートに引っ越してきた。4畳半の狭い部屋に弟と二人暮らし。
家から出ない俺のことを、弟は社会不適合者だと思っているようだが、違う。
お前が社会に過適合してるだけだ。俺が普通で、お前が異常。
異常と言えば、隣の住人は奇声を発し、壁を叩くに留まらず、遂に俺の行動を真似し始めた。
監視されてるのか?こんな電源タップ買った覚えがないぞ。
そういえばそんな話、ネットで見たことあるな。
違う、妄想じゃない。都市伝説じゃない。ネットには世界の真実が載っているんだ。
使用中の電子レンジは覗いちゃいけないし、猫が顔を洗うと次の日は雨が降るんだ。
真理は目に見えない。電波を通してしか受信できない。
俺は受信機だ。

【会場】
COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール

【上演日程】
2021年11月20~28日開催

【出演】
荷車ケンシロウ
むらたちあき
(以上、劇団不労社)

大の
田地翔太

【スタッフ】
音響:上原優香(劇団散り花)
演出助手:キャメロン瀬藤謙友(ツレヅレ)、おまつ松の下
宣伝美術:永淵大河(劇団不労社)

劇団不労社 公式ホームページ

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