劇団不労社とは
2015年に代表の西田悠哉が大阪大学を母体に旗揚げ、以後大阪をはじめ関西を拠点に活動。
虚構と現実の間、条理と不条理の間、センスとナンセンスの間、笑いと恐怖の間、クールとシュールの間、冷静と情熱の間をかいくぐりつつ、ニッチな需要を探る隙間産業式零細劇団。
「現代口語演劇 meets Z級ホラーコメディ」と称し、リアリズムをベースに置きつつ、日常的光景から超現実的次元へ物語をスライドさせ、その裂け目から覗いて見える歪な人間模様を滑稽かつグロテスクに描く作品づくりを行う。
近年は「集団暴力」シリーズと銘打ち、ムラ社会的閉鎖コミュニティに発生する衝突や軋轢、排斥、すれ違い、不条理、及びそれらに伴う人間関係の変化をユーモラスに(もしくは露悪的に)描くことで、共同体に内在する暴力性について連作を通じて考察を試みる
「應典院舞台芸術祭Space×Drama×Next2018(SDN2018)」優秀団体ほか脚本・演出賞など受賞。
「令和2年度 次世代応援企画 break a leg」選出。
「KAVC FLAG COMPANY 2020-2021」選出。
上演歴
2015年3月 旗揚げ東西合同公演『下北スモーキンブルース』(作・演出:西田悠哉)@ステージカフェ下北沢亭
2016年3月 第二回名作戯曲公演『熱海殺人事件~ザ・ロンゲスト・スプリング~』
(作:つかこうへい、演出:西田悠哉)@大阪大学学生会館2階大集会室
2017年2月 第三回公演『生きてんだか死んでんだか』(作・演出:西田悠哉)
@ウイングフィールド(大阪)
2018年3月 第四回公演『ユノワセイ‐世界はお前を中心に回ってない!‐』(作・演出:西田悠哉)
@イロリムラ プチホール(大阪)
2019年1月 第五回公演 應典院舞台芸術祭SDN2018参加
『忘れちまった生きものが、』(作・演出:西田悠哉)
@浄土宗應典院 本堂(大阪)
※優秀劇団ほか演出賞・脚本賞(西田悠哉)、俳優賞(村田千晶ほか)、宣伝美術賞など受賞
2020年1月 第六回公演『マッチ売りの少女』(作:別役実、演出:西田悠哉)
@studio seedbox(京都)